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FUJI TEXTILE WEEK 2022

FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会は、昨年に引き続き、織物産地である山梨県富士吉田市を舞台に、国内外アーティストによるテキスタイルをテーマにしたアート展「織りと気配」と、産地の歴史や現代のテキスタイルシーンを紐解く産地の展示会「WARP&WEFT」の2つを組み合わせたハイブリッド展「FUJI TEXTILE WEEK 2022(フジテキスタイルウィーク)」を開催します。
その中で、東京造形大学テキスタイルデザイン専攻領域の高須賀活良助教はアート展「Textile & Art」にアーティストとして出展する他、産地展「WARP& WEFT」のディレクターを務めています。

東京から高速バスで1時間半の距離にある富士吉田市は富士五湖観光地として多くの人が訪れる街です。同時に、富士山から流れ落ちる清涼な渓 流の水の恵みによって、1000年以上続く織物産業の歴史を有する、知る人ぞ知る織物産地です。近代化の流れとともに、日本のテキスタイルをと りまく産業が海外の産業スケールに押され、各産地の生産量も減少していくなかで、富士吉田市のテキスタイルシーンでは現在多様な変化が起こっています。地方創生への眼差しが増え、産業の再生を図るプロジェクトが立ち上がり、クリエイターなど、観光以外を目的とした人々が富士吉田市を訪れるようになりました。本イベントでは、テキスタイルを中心とした地域の産業資源とクリエイティビティを混交し、テキスタイルの創造・ 普及・活性・継承のためのクリエイションとネットワークを紡いでいきます。

2年目となる本年は、国外からもアーティストを誘致し、よりグローバルな視点でテキスタイルを見つめていきます。また、現代アートに加え、ファッションや建築、テキスタイルデザインなど、さまざまな背景をもった作家の出展により、バラエティに富んだ作品ラインナップを計画しており、 富士山麓の織物産地から世界に向けて「テキスタイルの未来」を発信します。

アート展「Textile & Art」 ディレクター:南條史生
参加作家:安東陽子、落合陽一、シグリッド・カロン、パトリック・キャロ
ル、小林万里子、高須賀活良、 YUIMA NAKAZATO、
村山悟郎、エレン・ロット

会期 2022年11月23日(水)-12月11日(日) ※期間中の月・火休館
会場 山梨県富士吉田市下吉田本町通り周辺
開場時間
平日:10:00 – 16:00(15:30 入場受付終了)
土日・祝日:10:00 – 17:00(16:30 入場受付終了)
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観覧料
アート展:1,000円 (富士吉田市民無料)
産地展:入場無料
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主催 山梨県富士吉田市
企画運営 FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会
助成 オランダ王国大使館
協力 エヌ・アンド・エー株式会社 / 株式会社ロフトワーク / FabCafe LLP / 富士吉田織物協同組合 / 富士技術支援センター / Kornit Digital / 本町二丁目商店街 / 本町三丁目商栄会 / 本町大好きおかみさん会 / 株式会社渡東
協賛 FSX株式会社
https://fujitextileweek.com/