【受験生からのQ&A】
Q.1 テキスタイルデザインについて学んだことがないのですが、受験しても大丈夫でしょうか?
A.1 問題ありません。テキスタイルデザインの学習に実際に触れたことのある高校生は少ないです。入学時はみんな同じスタートラインに立ち、そこから始まります。不安な場合は、学内で開催する、専攻領域説明会〔ZOKEI FIRST CONTACT〕(6月中旬)、オープンキャンパス(7月中旬)、CS祭(10月中旬)や、学外の会場で開催する進学相談会などで大学の教員と話す機会を設けていますので、お気軽にご相談ください。
Q.2「一般選抜入試」と「総合型選抜(自己アピール)入試」のどちらを受けるか迷っています。
A.2「一般選抜入試」は限られた試験時間の中で実技試験と学科試験を行うため、高校や予備校などでしっかりとした受験対策が必要です。「総合型選抜(自己アピール)入試」は、高校までに行ってきた日々の活動や取り組みなどをまとめたポートフォリオなどの書類審査と、大学で学ぶことに対する真摯な姿勢などを見るプレゼンテーション選考を行います。各々に合った入試方法を選んで受験対策をしてください。
Q.3「総合型選抜(自己アピール)入試」と「学校推薦型選抜(指定校制)入試」の違いを教えてください。
A.3「総合型選抜入試」は、本学では自己アピール入試とも呼び、高校までに取り組んできた成果をアピールすることができる入試制度です。「学校推薦型選抜入試」は、本学では指定校制の入試制度となりますので、まずは高校に指定校としての推薦枠があるかどうかを確認してください。指定校推薦枠がある場合は、高校の指示に従い高校内での審査の後、東京造形大学の入試に挑むことになります。本学の総合型選抜入試と学校推薦型選抜入試では、ポートフォリオ・書類審査とプレゼンテーション(面接)選考があります。
Q.4「総合型選抜(自己アピール)入試」に必要な準備を教えてください。
A.4「総合型選抜入試」では、ポートフォリオ・書類審査とプレゼンテーション選考があります。高校や予備校、学内で開催する、専攻領域説明会〔ZOKEI FIRST CONTACT〕(6月中旬)、オープンキャンパス(7月中旬)、CS祭(10月中旬)などで大学の教員から直接アドバイスをもらいながら準備をしてください。ポートフォリオの作り方についてはA.7、またはこちらをご覧ください。
Q.5「学校推薦型選抜入試」に必要な準備を教えてください。
A.5「学校推薦型選抜入試」は、高校での審査の後に出願することができます。「学校推薦型選抜入試」で用意するものは、「総合型選抜入試」と同じく、ポートフォリオ・書類審査と面接選考がありますので、高校や予備校、学内で開催する、専攻領域説明会〔ZOKEI FIRST CONTACT〕(6月中旬)、オープンキャンパス(7月中旬)、CS祭(10月中旬)などで大学の教員から直接アドバイスをもらいながら準備をしてください。学校推薦型選抜(指定校制)入試について詳しくはこちらを御覧ください。
Q.6面接にはどのような準備をしておけばよいですか?
A.6 面接は緊張するものです。うまく話すことができなくても、それで不合格となることはありません。私たちが面接で見ているのは、高校時代の取り組みや興味、作品に対する考え方などです。背伸びはしなくて大丈夫ですので、今まで取り組んできたことや考えてきたことなどを話せるように準備をしておいてください。
Q.7ポートフォリオの作り方を教えてください。
A.7 本学が出願時に求めているポートフォリオは、(A)デザイン・美術に関する基礎的能力を示す資料、(B)志望する専攻領域と関連した能力や実績を示す専門的能力の資料、(C)自分の能力や活動の実績をアピールする資料の各区分を、A4判ファイル1冊で30〜60ページ程度にまとめたものとなります。詳しくは、学生募集要項に明記されている「ポートフォリオ作成要領」をご覧ください。また、ポートフォリオの作成で直接、本学の教員と相談をしたい場合は、学内で開催する、専攻領域説明会〔ZOKEI FIRST CONTACT〕(6月中旬)、オープンキャンパス(7月中旬)、CS祭(10月中旬)などで教員と話す機会を設けていますので、お気軽にご相談ください。ポートフォリオ作成要領はこちらを御覧ください。
Q.8「一般選抜入試の共通テストA方式」とはなんですか?
A.8 大学入学共通テストを利用した入試方法となります。テキスタイルデザイン専攻領域では「共通テストA方式」を利用して受験することができます。合否は、本学が指定した教科・科目の共通テスト2教科2科目と実技試験を合わせた合計点で決まります。また、一般選抜入試の[一般方式]と[共通テストA方式]は併用しての受験も可能です。募集要項の請求はこちらからご確認をお願いします。
Q.9普通科の高校に通っています。美大受験は可能ですか?
A.9 大丈夫です。本学の一般選抜入試の実技試験には「鉛筆デッサン」や「平面構成」だけではなく、「小論文」やアイデアなどを評価する「発想力」という試験もあります。自分のスキルに合った入試方法で挑んでください。総合型選抜(自己アピール)入試も含めて様々な受験方法がありますので、高校の美術の先生やお近くの美術予備校に相談してみてください。または、本学にお問い合わせいただければご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。入学試験の過去問題はこちらよりご確認ください。
Q.10高校3年生なのですが、今からでも美大受験は間に合いますか?
A.10 高校3年生から受験の準備を始めて入学する人もいます。ただ、美術大学は普通の大学とは違い、特殊な入試方法がありますので、少なからず対策は必要となります。まずは高校の美術の先生やお近くの美術予備校に相談してみてください。または、本学にお問い合わせいただければご説明もできますので、お気軽にお問い合わせください。ご予約はこちらからお願いします。
【保護者からのQ&A】
Q.1子供が美大に行きたいと言い出しました。どのような準備をすればよいでしょうか?
A.1 まずは高校の美術の先生やお近くの美術予備校にご相談するか、本学にお越しいただければご説明もできますので、お気軽にお問い合わせください。キャンパス見学のご予約はこちらからお願いします。
Q.2子供が初めての一人暮らしになるので心配です。
A.2 本学では、より良い環境で自宅でも学修や制作ができるように、個人家主・不動産業者等とも連携し、学生向きの学生寮・アパート・マンション・学生会館などの情報提供を行っています。詳細はこちらからご確認ください。
Q.3美大の授業料を教えてください。
A.3 入学する際には、入学金30万円(入学時のみ)と前期の授業料等を合わせて約110万円が必要です。後期の授業料等は約80万円で、年間の授業料等としては約190万円です。詳しくはこちらをご覧ください。詳細はこちらからご確認ください。
Q.4美術大学は授業料が高額と聞いています。奨学金等はありますか?
A.4 在学生のみなさんの就学を経済的に援助することを目的として、奨学金の制度を設けています。また、日本学生支援機構奨学金、地方自治体、民間団体の奨学金等を申請することも可能です。奨学金について詳しくはこちらを御覧ください。
Q.5 学業とアルバイトは両立できるのでしょうか?
A.5 人それぞれにはなりますが、仕送りだけでは生活が困難な場合は、年次ごとに受講する授業の履修計画を立てながら、学業とアルバイトを両立させている学生もいます。
Q.6 卒業後の進路を教えてください。
A.6 テキスタイルデザイン専攻領域は、繊維産業に関わる分野です。テキスタイルデザイナー、ファッションデザイナー、雑貨デザイナー、車両内装デザイナー、テキスタイルコーディネーター、ファッションスタイリスト、インテリアプランナー、小・中・高等学校教員、染織、工芸作家など、就職先も様々な分野があります。その他にも、個人でブランドを立ち上げ起業する卒業生や、織物職人として伝統産業に携わる卒業生、またアーティストとして活動をする卒業生など、卒業後の進路は多岐にわたります。
気になる進路を卒業生に聞いてみました!テキスタイルの仕事って?