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鈴木ゼミナール展示「DDOT   Variation Textile」

本学CSギャラリーにて、鈴木マサルゼミナールの展示「DDOT   Variation Textile」
開催中です!会期は10/3(tue)-5(thu)11:00〜17:00です。是非ご覧くださいませ◎

また、10/13(fri)-15(sun)に開催される東京造形大学CS祭では、この生地で作られたスカーフ等が販売されます!みなさまぜひお立ち寄りくださいませ〜!


サービスや常識も日々更新され続けています。
このような変化は、どの時代でも繰り返し起きていることであり、
それらの繰り返しが今の私たちを形成しています。
そんなデジタルとアナログから生まれる様々な要素がバランスを保っているこの世の中で、
時代や技術の進歩により変化していった物を、
デジタルやアナログ画像を構成する解像度に見立てて可視化することを試みました。


それらの観点から今と昔で変わったものをモチーフに、ドローイングを重ねました。
デジタルでコラージュする際に網掛けというドットの集まりで濃淡を表現する技法と、
cmyk の色分解の技法を用いてデザインをプリントしました。


こうして完成したアナログとデジタルの中間に生まれるテキスタイルデザイン。
透ける布にプリントする事で光の加減や多様な解像度のドットの布が重なり合い、
新たな印象がうまれる空間の視覚体験を追求しています。


時代や技術の進歩により変化していった物とその見え方の変化、過去と現在の交差、
創造性の価値を体感していただければと思います。


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