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特集
卒業生の活躍 西 沙那子さん 宝島染工
西 沙那子
Nishi Sanako
1994年 東京出身
2017年 東京造形大学造形学部デザイン学科テキスタイル専攻 卒業
2019年 東京造形大学大学院デザイン科修士課程 修了
同年 宝島染工 入社
現在、どのようなお仕事をされていますか?またやりがいはなんですか?
宝島染工は草木染めと藍染を行う会社で自社製品の生産やOEMも
私はその中でデザイン企画や柄染めの作業をやっています。
実際に布を板で締めたり、布を絞ったりする 柄を作る工程 をする事が多いのですが、デザインした柄をお客様が気に入って選
テキスタイルデザイン専攻領域を選んだ理由、きっかけ、
高校ではグラフィックデザインを学ぶ学科にいたので、
その時期に鈴木マサル先生の傘の展示を見る機会があり、
宝島染工に就職後に仕事をする上で自分の弱点、どう克服してきましたか?
学生の頃からですが計画的に先を考えて進めることが苦手です。。
正直まだぜんぜん克服できてませんが
仕事となると納期やスケジュールがあるので納品まで全体のスケジュールを把握しながら行うようにしてい
分からないところは先輩にアドバイスをもらいながら優先順位を決めていくようにし、
板締め絞りで作られた大判スカーフ
学生時代を振り返り在学中にどのようなことを学びましたか?
学んだことはいろいろありますが、、。
地方でものづくりに携わるという選択肢もある ということが見えてきて、
今声をかけるとしたら、とりあえず実際に足を運んだり、
東京造形大学×郡内織物産地 産学連携企画「フジヤマテキスタイルプロジェクト」制作物 ミノムシ柄の傘
大学院終了制作作品
学生のみなさんにメッセージを一言!
課題が多く、
楽しくてやってきたことや好きなことが自分の制作につながっていくと思うので、
取材協力 宝島染工 福岡県三潴郡大木町横溝2068-1 interviewer 熊谷綾乃 この度は取材にご協力頂きありがとうございました!