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卒業生の活躍 中村美月さん オーロラ株式会社

中村美月
Nakamura Mizuki

1991年 岡山県出身
2014年度ZOKEI賞受賞
2017年 東京造形大学大学院デザイン研究領域 修了
オーロラ株式会社に入社 現在に至る

 



現在、会社ではどのようなお仕事を担当されていますか?
服飾雑貨を扱う会社に入社してから約4年間、スカーフやストールなど首まわりのアイテムの企画・デザインをしていました。
自社のオンラインストアが立ち上がったタイミングから少しずつEC関連の仕事に関わるようになり
現在は社内外のECサイトやSNSの運営を主に担当する他、オンライン限定商品の企画にも携わっています。
企業を選ぶときは、アパレルの中でもオリジナルの生地を作っているところを探していて、店舗などを見にいったりしていました。
その時にオーロラ株式会社に出会い入社しました。

 

自分の弱点はなんだと思いますか?またそれをどう克服していますか?
マイナス思考になりがちで、頭の中でぐるぐると考え込んでしまう癖があり、なかなか行動に移せないことです。
制作や仕事において色々と経験していくうちに、失敗して初めて分かる事もあるということに気づかされました。
失敗をプラスに捉えることができるようになり、「とりあえずやってみよう」と一歩を踏み出せる機会が増えました。

 

テキスタイル専攻を選んだ理由、きっかけ、始まりはなんですか?
小さい頃から服が好きで、ぼんやりと将来はファッションに関わる仕事がしたいと考えていました。
高校生の時に美大に進学することを決め、当時はファッション雑誌を見ながら生地を特集しているページを見たり
色々と調べていくうちにテキスタイルという分野があることを知りました。
入試は一般入試で色彩構成が受験内容でした。布地からデザインして服を作ってみたいと思ったことと、ファッションの授業を選択できるところに魅力を感じてテキスタイル専攻を選びました。

 

在学中にどのようなことを学びましたか?またその経験は社会ではどんな役に立ちましたか?
最初の2年間でテキスタイルの基礎を学び、3年次のコース選択では「染」と「織」のうち「織」を選択しました。
織について深く学ぶうちに、糸や織り組織の工夫次第で立体的な表現ができることに無限の可能性を感じ織の世界の奥深さにどんどん引き込まれていきました。
卒業研究では、無縫製で服の形状になる衣服を制作し、大学院の修士過程では2年間同じテーマで研究を重ねました。
試行錯誤しながら制作に取り組んだ経験は、今の仕事の取り組み方にも活かされています。


ー 修士1年作品

 

学生のみなさんに何かメッセージはありますか?
何かに熱心に向き合って取り組んだ経験は、その後の人生の糧になると思います。
仕事としてものづくりを経験した今、自由な学生の時だからこそ出来たこともあったなと実感しています。
もちろん仕事でしか得られないやりがいや面白さもありますが、美大という特殊な環境で学び、得られるものはかけがえのない財産だと思います。
ぜひ自由な発想で色々な事にチャレンジしてみてください。

 

 


取材協力 
オーロラ株式会社 


interviewer 熊谷綾乃
この度は取材にご協力頂きありがとうございました!